という悩みを解決します。
この記事を読めば、低収入でも1年間で20万円貯められるようになります。
- 収入が少なくて貯金できないと悩んでいる方
- 貯金できるコツを知って、貯金を始めようと思っている方
- 貯金して生活の不安を少しでも解消したい方
収入が少ないと、毎月の生活をやりくりするので精一杯ですよね。
私も新入社員で年収が300万円台だったときは、毎月カツカツで、貯金にあてるお金なんて全くありませんでした。
と、決めつけていましたが、そんなことはありませんでした。
貯金できない理由を給料のせいにしている人は、給料が増えても貯金できません。
その理由は、「貯金のコツ」を知らないからです。
いきなり100万円の貯金は難しいかもしれませんが、貯金のコツを知れば1年間で20万円は貯めることができます。
この記事の前半では、貯金のコツを4つ解説します。
そして、4つのコツを踏まえた上で、1年間で20万円貯める方法を具体的に3つ解説します。
収入が少ないと感じてもできる貯金のコツ4つ
収入が少ないと感じてもできる貯金のコツは4つあります。
- 貯金する目的を決める
- 生活費口座と分けて貯金用口座を作る
- 給料から自動積み立て預金する
- ボーナスには手を出さない
では、さっそくそれぞれのコツについて解説していきますね。
1.貯金する目的を決める
いきなりですが、収入が少ないと思っているのに、なぜお金を貯めようと思いますか?
貯金を続けるには、「貯金の目的」を決めるのが1番重要です。
1年で20万円貯めて何がしたいですか?
20万円あれば色々できますよね!
- 海外旅行に行く
- 高級ブランド品を買う
- 車を買う頭金にする
など、できることはたくさんあります。
夢が膨らんで、ワクワクしますよね!
なぜ貯金の目的を決めるのが重要かというと、貯金を続けるのって習慣になるまで辛いんですよ。
と、思ってしまっては、貯金を続けるのが辛くなってしまいます。
貯金の目的が決まっていれば、生活費が少なくても頑張ることができます。
まずは貯めたお金で何をしたいか、貯金の目的を決めることから始めてください。
いきなり決められない方もいますよね。
そんな方は、今1番食べたいものを想像してみてください。
20万円あれば何回食べられますか?
美味しいものを食べるために貯金を頑張るのも立派な目的です。
今すぐ思いつかない方は食べたいものを食べることを目的にしましょう。
2.生活費口座と分けて貯金用口座を作る
貯金ができない人がやりがちなのが、生活費口座に貯金を貯めてしまうことです。
これでは、いつまでたっても貯金は貯まりません。
なぜかというと、2つ理由があります。
- 支出が把握しにくい
- 生活費にいくら使えるか分かりにくい
これらを防ぐためには、「貯金用口座」を作るのがおすすめです。
貯金用の口座からは、基本的にお金を引き出しません。
そのため、なるべくお金を引き出しにくい、自動積み立て預金口座を開設することがおすすめです。
自動積み立て預金口座とは、給料が振り込まれる口座から、自動的に振替をしてくれて、積立貯金することができます。
積み立て預金口座のポイントは、ATMではお金がおろせないことです。
ATMからおろせないので、銀行窓口に行く必要があります。
簡単にはお金をおろせない環境を作っちゃうのがポイントですね。
3.給料から自動積み立て預金する
毎月のなかで、1番お金があるのは給料日です。
給料日に、貯金を済ませてしまうのがおすすめです。
これを「先取り貯金」といいます。
1年間で20万円貯めるとすると、毎月2万円先取り貯金しましょう。
そうすれば、2万円×12ヵ月=24万円
貯めることができます。
4万円は冠婚葬祭など、想定外の出費に備えるためのお金です。
そして、毎月の給料から貯金の2万円を引いた残りのお金で、生活するようにしましょう。
4.ボーナスには手を出さない
「毎月2万円の貯金は厳しいよ!」という方は、ボーナスには手を出さずに、貯金するのも1つの方法です。
例えばこんな感じです。
- 1万円×12ヵ月=12万円
- ボーナス4万円×年2回=8万円
毎月1万円くらいなら頑張れる気がしませんか?
そして、ボーナスを夏冬で4万円ずつ貯金するだけで年間20万円貯められます。
1年間に20万円貯める具体的な節約方法
ここまで貯金のコツを4つお伝えしました。
ここからは、もっと具体的にお金を節約する方法をお伝えします。
固定費を節約する
固定費とは、毎月かかるお金のうち、必ず支払わなければいけないお金のことです。
例えば、家賃や保険料、駐車場代などが固定費に当たります。
固定費を節約する最大のメリットは、一度削減してしまえば、毎月必ずお金が浮く点です。
固定費の節約方法はこの記事を参考にしてみてください。

生活費をATMで1度に引き出し封筒に分ける
給料が出たら毎月の生活費を計算し、ATMで1度に引き出してしまいましょう。
月に何度もATMを利用すると、手数料がかかってしまうので無駄な出費が増えてしまいます。
そして、引き出したお金を封筒で管理するのがおすすめです。
日用品、食費、交際費、携帯料金など、それぞれの封筒にお金を振り分けます。
封筒の中のお金でやりくりするようにすれば、毎月の使い過ぎを防止できます。
とはいっても、毎月かかるお金をピッタリ計算するのは難しいですよね。
交際費が足りない!なんてこともあると思います。
そういう場合は、他の封筒から交際費封筒に一部を少しだけ足してやりくりします。
使えるお金の総額が決まっていれば、封筒間でお金を行き来させるのはOKです。
保険料を見直す
生命保険や自動車保険など、毎月高い保険料を支払っていませんか?
個人的には、収入が少なくて貯金ができないと悩んでいる方は保険料を最低限に抑えていいと思います。
もちろん、高い掛け金をかければ手厚い保証は受けられますし、いざというときの備えになることは間違いありません。
でも、今あなたが欲しいのは、将来の安心感ですか?それとも、1年後の20万円ですか?
20万円を優先させるなら、保険料は最低限に抑えましょう。
保険の見直しでチェックするポイントは3つあります。
- 不要な特約に加入していないか?
- 無駄に高い保証額になっていないか?
- 重複している保証内容はないか?
これらを見直すだけで保険料を抑えることができます。
一度、保険のプロのFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみることをおすすめします。
とにかく保険料を抑えたい!といっても親身に話を聞いてくれます。
無料で何度でもプロに相談できるのは嬉しいですよね。
まとめ:【貯金のコツ】低収入でも1年で確実に20万円貯める節約方法
収入が低くて貯金できない!と悩んでいる方は、まず第一に貯金のコツを身につけましょう。
貯金のコツをまとめます。
- 貯金する目的を決める
- 生活費口座と分けて貯金用口座を作る
- 給料から自動積み立て預金する
- ボーナスには手を出さない
これらの貯金のコツを身につけつつ、具体的に20万円を貯めるために具体的な節約方法は次の3つです。
- 固定費を節約する
- 生活費を支出別に封筒に振り分ける
- 保険料を見直す
収入が低くても1年間で20万円貯めることはできます。
今日から早速チャレンジしてみてください。
そして、1年後に20万円貯めて目標を達成した自分を想像して、貯金を頑張っていきましょう!